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2012年10月23日 (火)

着物のお直し例 その11 色留袖の染め替え

50年以上前の色留袖を柄を糊伏せして、そのまま残し地色のみ紺色に染め替えました。元の地色は薄い藍ねず色で色がかなり褪せて黄色いシミも、ところどころに目立っていました。昭和10年頃の品物でとても凝って創作してあり、刺繍もすべて職人の手仕事で糸目糊も真糊を使っています。こういう品物を拝見すると心が躍るというかとても勉強になります。その頃の着物はすべて誂えで、お客様の希望に合った着物を職人が妥協せずに創作していたのだろうと思います。今では技術的に出来る職人がいなくなってしまった幻の技法や、材料を創る職人がいなくなった為に消えてしまった技法なども使われていることも多いのです。今回この色留袖も平成の職人の手で蘇らせることができました。今度はお孫さんの色留袖として着てもらえることになりました。またこれから先50年位は着ていただけるようになりました。  

染め替えについて詳しくはこちらをご覧ください。http://www.someshokunin.com/

 

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